お小遣いとポイント
お小遣いの種類
お小遣いサイトでもらえるお小遣いには、主に次の6種類があります。
- ポイント
- 他社ポイント
- 現金
- 電子マネー
- 金券
- 品物
どの種類のお小遣いがもらえるかは、お小遣いサイトによってまちまちで、いろいろな種類のお小遣いをくれる(稼げる)「よりどりみどり」なサイトもあれば、種類は少ないけどシンプルで分かりやすいサイトもあります。
ポイントとは?
ポイントは、それぞれのお小遣いサイト(ポイントサイト)内で有効な「通貨」のようなものです。サイト内のいろいろなサービスを利用すると、オマケや謝礼・報酬としてポイントがもらえます。
■ポイントは貯めて、交換
もちろんポイントは通常、お小遣いの最終形態ではありません。サイトごとに価値や用途が違っていて、一定量以上貯めることで現金、金券、品物などの各種お小遣いと交換できたり、サイトによっては懸賞応募やゲーム、その他いろいろなコンテンツの利用に使うこともできます。
■ポイント稼ぎ=お小遣い稼ぎ
ポイントは、各お小遣いサイト内でしか通用せず、何かと交換しなければ力を発揮できないので、厳密にはお小遣いとは言えないかもしれませんが、ポイントサイトでのサービス利用のオマケや謝礼・報酬はいったんこのポイントという形で支払われるので、当サイトではとりあえずお小遣いとみなしています。ポイントサイトでは、ポイント稼ぎがお小遣い稼ぎと同じ意味になることも多いようです。
ポイントの使い道
ポイントには、だいたい次のような使い道がありますが、使い道のうちどれを選べるかはサイトによって異なります(つまり、たとえば、ポイントの現金化には対応しているけど、金券化には対応していないサイトもあるということです)。
■使い道の分類
- 他のお小遣いと交換
- 現金と交換
- 電子マネーと交換
- 金券と交換
- 品物と交換
- 他社ポイントと交換
- コンテンツ利用
- 懸賞応募
- ゲーム
- ポイントラリー
- 商品購入代金に充当
- 寄付・チャリティー
- その他のコンテンツ利用
■補足解説
懸賞応募、ゲーム、ポイントラリーでは、うまくいけばわずかなポイント消費(投資)で大量のポイントがGETできたり、豪華な賞品がもらえたりします。「他のお小遣いと交換」とうまく使い分けてください。
「商品購入代金に充当」は、そのお小遣いサイトの提携サイト(ショップ)でのショッピングで有効です。実質的には「割引購入」ということになって、お得です。
ポイントの価値
ポイントが現金、電子マネー、金券などの他のお小遣いと交換できる場合には、交換のために何ポイント必要かを調べることで、「○ポイント=□円」というように、ポイントの価値を数字(金銭的価値)で表すことができます。サイトによって違うので要チェックです。
■ポイントの金銭的価値の主なパターン
1ポイント=1円 | よく見るパターン。一番分かりやすいです。 |
10ポイント=1円 | これもよく見るパターン。累計ポイントを見るとたくさん稼げた気がしてついついポイント収集に熱が入ります。 |
1ポイント=10円 | 報酬の多いアンケート専門サイトで見られるパターンです。 |
2ポイント=1円 | 累計ポイントを見るとちょっとたくさん稼げたような気がします。 |
ポイントの交換下限
「ポイントの交換下限」とは、他のお小遣いと交換するのに必要な「最低ポイント数」のことです。たとえば、あるサイトで
- 1ポイント=1円
- ポイントの現金化が可能
- 交換下限が1000ポイント
なら、「1000ポイント以上貯まったら交換申請を受け付けて、指定口座に振り込みます」ということになります。
この交換下限が低いほどお小遣い稼ぎの励みになってありがたいですし、実際こういうサイトほど人気も高いようです。
ポイントの有効期限
■有効期限がある場合
サイトによってまちまちですが、獲得してから1〜2年後というのが多いようです。この期限を過ぎたポイントは消滅してしまいます。古いポイントの有効期限が来てしまう前に交換下限をクリアしてしまいましょう。
ただし、何らかの条件をクリアしていれば有効期限を延長できるサイトもあります。また、いざとなれば「ポイント統合・交換」機能のあるサイトにポイント移行してしまう手もあるので、あまり気にしなくてもよいかもしれません。
■有効期限がない場合
これは切迫感がなく、とても気楽でありがたいです。もしこういうお小遣いサイトを見つけたら要チェック&即登録!
また、ほかに狙い目なのが、たとえば「1年間に少なくとも1ポイント獲得していれば、有効期限が1年延長」というような条件付きの場合です。お小遣い稼ぎが目的の人にとっては、実質的には「有効期限なし」ということになりますね。
お小遣いの受け取り
■お金の場合
お小遣いがいったんポイントの形でもらえて、それが換金可能な場合には、交換下限以上になったら、自分の銀行口座や郵便局口座を指定して振り込んでもらいます。電子マネーに変換できる場合もあります。懸賞サイトなどで現金が当たった場合にも口座振込みです。
お小遣いサイトによっては手数料の都合上、特定の金融機関の口座しか指定できないこともありますが、もし可能なら手数料の安い「イーバンク銀行」の口座がおすすめです。中には「イーバンク銀行しかダメ」というサイトもあるので、あせる必要はないですが、早いうちにイーバンク銀行の無料口座開設をしておくとよいかもしれません。
■モノの場合
お小遣いが金券、賞品の場合は、登録してある氏名・住所あてに届けてもらえます。もし引越したり、姓がかわったりしたら忘れずに登録し直しておきましょう。